みなさんは物欲があるほうですか?無い人はいないと思いますが、強い(ある)人、少ない人など個人差はあるでしょう。
そんな人の中で、「つい買ってしまう」「買いすぎてお金がない」っと悩んでる人もいてるはずです。
X(旧twitter)でも物欲抑えるために模索している人や目標にしている人もたくさんいます。
人間の欲とは本当に抑えるのが難しい。物欲もそのひとつ。
「物欲を抑えたい」「無駄使いを減らしたい」と考える人に、私が実践している物欲を軽減させる方法を話していきますので、少しでも参考にしてもらえればと思います。
まず、「物欲がある人はどんな人か?」「自分はどうか?」を確認しましょう。
自分に当てはまることがあるかもしれません。
物欲がある人ってどんな人?
家に物がたくさんある
家や部屋に物がたくさんある。
ほとんどが貰い物って人はなかなかいないと思います。
生活用品、服など収納スペースにいっぱい入っている、収納ができない状態になっている。
結局、何をどれだけ持っているかが把握できていない。
その時の気分や状況で買っているので、あとで使わない物がたくさんある
ストレスが溜まっている
「ストレス溜まったから買い物で発散」
「イライラするから食べては発散」
など「買う」「食べる」で発散する人は物欲が強いです。
ストレスの原因を解決するのではなく「物欲」で解消しようとしてしまう。
ストレスの元を解決しないと、同じように”欲”で解決しようとしてしまうので注意‼
見栄を張る
「自分を良く見せたい」という願望が強い人。
内面ではなく外見で勝負していると高価な物で常に良く見せるため、すぐにわかるようなロゴやデザインで周囲との格差にこだわる。
人に羨ましがられることに喜びを感じ「優越感に浸る」のが目的になっている。
高価な物は良いと思いますが、身の丈以上になると自分が苦しくなります。
流行が好き
流行り物を追いかけるといくらお金があっても足りません。
流行りが好きな人は「すぐに買ってしまう」「最新がいい」と、一度立ち止まることなくすぐに行動してしまいます。
この行動心理は「人に自慢したい」という欲求が気持ちの中にあるのでは…
流行りを追いかけるのは悪いことではありませんが、追いすぎると物欲に負けてしまします。
買う基準が「安い」だけで判断している
物を買うときの基準が「安いから」の理由一択で買っている。
例)として100均で買い物した時がわかりやすいでしょう。
気付いたら「けっこうな金額使ってた」「実際にはいらんかった」なんてこともよくあることです。
”安い”は誘惑の言葉です。値段に惑わされないようにしたいですね。
物が買えない時代があった
生活環境で「買えなかった」という時代があった人は物欲になりやすい。
自分で買えるようになり、今まで欲しいのを我慢してきた反動で物欲が強くなることがある。
と、いろんな理由がありますが、自分に当てはまることはありましたでしょうか?別に悪いことではないので、自分が満足していればいいと私は思います。
でも、やっぱり「物欲を抑えたい」って人には抑える方法を教えますので、少しずつでも実践してもらえると、変化を感じることができる内容です。
こんな状態にならないようにしたいですね😱
物欲を抑える方法
すぐに買わない。考える。
物欲のある人はすぐに買う癖があり、「欲しい」と思ったらすぐに行動してしまします。
甘い言葉にも敏感に反応します。
- タイムセール
- ポイント○○倍
- バーゲン
- 人気商品
- 本日限り、今だけ
- 期間限定品
誘惑の言葉を聞いたり見たりすると買わないと損をする、もったいないという考えになってしまします。
でも、本当にいるのでしょうか?
本当に欲しい物が「タイムセール」「限定」などのタイミングで買うことができればラッキーですが、要らない物まで反応すると無駄な買い物になりす。
「一度、立ち止まって考える」
この思考がとても大切。
「買わないと損 < 買って損」になることも自覚しましょう。
必要以上に流行りに反応しない
流行りに敏感になるのはいいことだと思います。
時代の流れをつかむには必要なことですし、話のネタとしてもいいでしょう。
ただ、必要以上に反応し、買うのはちょっと違う気がします。
- 今、めっちゃ流行ってる
- これ持ってないと…
- 今年の流行りは○○カラー
- みんなが持っているから
これらに反応して流行を求めすぎると、自分は何が欲しいのかわからない状態になります。
周りに振り回されて買うことになるので判断が曖昧に…。
買うことで一時的には満足感は得られますが、結局「着ない」「使わない」となればお金の無駄使いになるので、流行を意識しすぎるのはやめましょう。
まったく意識しないではなく「自分の気持ち」を再確認することが大事…
買うではなく、買わされている状態にならないように常に意識しましょう。
「安いから」で買わない
買うときの基準が「高い」「安い」で判断しない。
以前の私は安いからといって「何かに使うやろ」「いつか着るかも」で買っていました。でも、その判断は間違えで結局「要らない」で終わってしまう。
やはり買うときの基準は「必要かどうか」が肝心。しっかり考えてから買うようになると物欲は自然と下がってきます。
他人と競わない
こんな気持ちで買い物したことないですか?
- ○○が持っているから
- ▲▲が買ったから自分も…
- あいつよりいい物を持とう
みたいな…
他人に合わせてというか、競い合って買うことの無意味さを知ろう。
他人よりもいい物、真似をすることで一時的に満足感が得られますが、後で後悔することも多いです。
全部とは言いません。友達や知りい合いに進められて買うことで、良い買い物ができることもあります。
羨ましいと思うこともありますが、「無理に買うと後悔しか残らない」。競うための買い物よりも、自分の為になることや、いい経験をすることにお金を使うほうが満足感が断然違います。
他人と競うのをやめて自分の本当に欲しい物にお金を使いましょう。
カード払いを制約する
物欲がある人は躊躇なく買うことも多いのでは…
そんな人が制限なしにカードや電子決済をすると物欲が進む要因になる。
買う時にお金を払う行為が簡素化され、現金を持っていなくても買える手軽さ、ポイント付与によるお得感が余計に物欲を加速させる。
今の時代に現金で買い物をすることは効率が悪い。でも、あえて現金派になることで物欲を抑える効果が期待できます。(現金は少なく持ち歩くのがコツ)
現金を少なく持ち歩くことで買うときに意識するようになりますし、しっかり考えて買うことができ、お金の大切さにも改めて気づくキッカケになるでしょう。
「わざわざATMに行く」という行動を毎回することで、面倒くさいという状態にすることが重要。
大きな目標をたてる
大きな買い物、経験を買うを目標にする。
そのためにはムダな買い物をしている場合ではないです。
どんどん目標が遠ざかっていきます。
- 家の購入
- 車の購入
- 旅行
- 結婚資金
- 習い事
このような目標を立てることで無駄な出費に制限をかけることができます。
些細な物欲で大きな目標が達成できないのはとても残念。
買う前に目標を思い出し、行動を改めることを意識していきましょう。
必要以上に情報収集をしない
今は情報が欲しくなくても入ってくる時代。ネット検索やSNSで自分に興味のある広告がめっちゃやってきます。
店のメール会員やlineなどは、最新情報が送られてきたりして、つい反応してしまうでしょう。
この状態は非常に誘惑が多く、物欲が強い人には辛い状況。これを回避するには
- メール会員の退会
- Amazonや楽天市場、yahooショッピングなどネットショッピングを必要以上に見ない
- ウィンドウショッピングをしない
など自分から離れることが重要。
欲しくなくても、何度も目にするうちに欲しくなるので、必要最小限にすることが大事
ガマンすることが最良ではない
一気に物欲を抑えると、人によってはストレスが溜まることでしょう。
ストレスのはけ口として買い物していたのが、できないのですから最初はしんどいです。でも、一日一日を意識すれば徐々に慣れてきます。
どんなことでも継続がとても重要。
私も最初はとても窮屈な生活に感じました。でも、徐々に行動にも変化が現れ、寄り道や店に行くことが減り、今ある物を大事に使うようになりました。
その生活に慣れるまではしんどいですが、慣れればガマンではなくなります。この心理状態になれば物欲もかなり少なく無駄な出費が減るはず。
趣味で物欲を抑制
趣味に没頭することで「無駄な出費」「欲のままに買ってしまう」ような行動が減ります。
趣味に使うお金は、自分の生活に活力と楽しさを与えてくれます。自分のやりたいことにお金を使う方が後悔しない使い方でしょう。
まず、初めに気軽に一人でも始めやすい趣味なんてどうですか?
まとめ
「ミニマリストが教える物欲の抑え方7選!」
- すぐに買わない。考える。
- 必要以上に流行りに反応しない
- 「安いから」で買わない
- 他人と競わない
- かーど払いを制約する
- 大きな目標を立てる
- 必要以上に情報収集をしない
全部でなくてもいいので一つでも意識することで、気持ちの変化が体感できるでしょう。物欲をすべて無くすのは不可能ですし、無理のない程度に始めるのが一番。ストレス社会の中で発散する行動のひとつになっています。
でも、物欲ばかりに頼らずいろんなストレス発散方法を試し、物欲を抑え、本当に欲しいものにお金を使いましょう。
そのほうが絶対に後悔のない買い物ができます。