ミニマリストになろうと決意してから今まで順調に進んできたけど、意識するあまり疲れ果ててしまった。
なんて気持ちになってしまったことはないですか?
最初は意気込んで、進んでこれたけど今思えば
- 自分が思い描いた生活と違う
- 思った以上に窮屈に感じる
など、始める前と心境が大きく変わってきた人もいてると思もいます。
そんな人に言いたいのは無理に続けるのではなく「休んでみるのも一つの考えではないか」と、言うことです。
今回はミニマリストに疲れた人の特徴や続けるための思考を話しますので、少しでも続ける気持ちになってもらえると嬉しいです。
ミニマリストが疲れる人の特徴

捨てることに執着しすぎる
ミニマリスト=断捨離のイメージを持たれる人は多いはず。
少ないモノでよりよく生活スタイルを確立するためには「処分」する行動は当然必要になってきますが、なんでも捨てることが良いわけではありません。
モノが無くなってスッキリしたのはいいが「無さすぎて生活が困る」ということでは本末転倒。
「捨てる」よりも「自分には何が必要か」を意識すると見方が変わってきます。
完璧を求めてしまう
挫折・疲れる人のほとんどが完璧を求めすぎているのではないでしょうか。
一人暮らしの人がミニマリストになるには、比較的やりやすいと感じていますが、既婚者や家族がいる場合は簡単にはいかないでしょう。
相手の価値観を変えたり、同意を求める必要があるからです。
私も結婚して家族がいてまが、奥さんて話し合い同意のもとミニマリストを継続中。
続けるコツは「完璧を求めすぎない」ですね。
他人のブログ・インスタ・youtybeなどsnsで見ることも多く「もっと自分も…」と欲がでるところですが、完璧ではないスタイル・妥協も必要です。
一気にやろうとする
これもありがちなことですが、やり始めたらいきなり最終形態にまで一気にやるタイプ。
やはり、いきなりアクセル全開ではバテテしまいます。
疲れ果てて終了……なんてことになりかねません。
やり始めたら一気にやりたくなる気持ちは良く分かりますが、いきなり自分の納得できる感じにはならないので、気長に進めていきましょう。
言葉や他人に振り回されてはいけない

ミニマリストを意識しすぎる
ミニマリストって言葉を意識しすぎて、「モノは少なくないといけない」みたいな固定観念に囚われいませんか。
無駄を省き快適に暮らすのが目的なのにミニマリストを意識しすぎて窮屈な生活を送るのは意味がなく自分の生活スタイルとは違うと感じます。
ミニマリストを意識するのは良いことですが、まずは、自分の生活スタイルに合うかを考えてみましょう。
他人とすべてを同じにする必要はない
他人のsnsや有名なミニマリストを参考にする人も多いでしょう。
私もいろんな人のsnsを見て参考にしていますが、最終的には自分の生活スタイルで判断しています。
ミニマリストの間で「テレビはいらない」とか言われることがありますが、私は家族もいてますのでテレビは必要と感じています。
あの人は
- 靴が3足だから
- カードは2枚だから
- 服は10着だから
と、マネをする必要はありません。
あくまでも自分基準で考え、結果モノが少なくなっていけばいいと思います。
おススメは「プチ」や「ゆる」ミニマリスト

なぜ自分はミニマリストを目指したのかを再確認
ミニマリストを目指して疲れた時は、今一度自分が「なぜミニマリストを目指したのか?」を再確認してください。
- きっかけは何だったのか
- ミニマリストになってどんな生活をしたいのか
悩んでいるときは、本来目指していたものと今の自分は違う状態にあるので、改めて見つめ直してみましょう。
ミニマリストを休んでみるのもいいかも
ミニマリストが疲れたら一度、やめるのもありですし、基本的には無理にやる必要はないと思っています。
何度も言いますが自分の生活が窮屈になるのは本末転倒。
違和感を感じたら立ち止まって再確認してみましょう。
やっていく中で違和感を感じたら一度、休んでいろんな人を参考に、また始めてみたらいいと思います。
ミニマリストも人それぞれであり、考え方にすべて同じではありません。
自分の理想を思い描いて行動しましょう。
挫折しないコツは「プチ」や「ゆる」ミニマリストになること
私がやっているミニマリストは「プチ・ミニマリスト生活」。
ブログのタイトルにもなっていますが、「少ないモノで快適に自分らしく」が、コンセプトでやっています。
ガチではなくかる~い感じで自分の感覚でやっています。
その方が自分の生活スタイルに合ってますし、無理に究極を極める必要もないと思っているので、楽しくムダなモノや時間を減らし快適に過ごせていると感じていますね。
ブログやYouTubeで発信されてる究極を極めたミニマリストさんは、他人が「すごい」「自分には無理」と感じた生活でも、あの人たちにすればそれが快適なのです。
自分なりのミニマリストを確立してみるのも楽しいですよ。
まずは、自分の身の回りの小さな部分から始めてみては…
私は最近、自分のデスク周りをミニマリスト化するのが楽しくなっています。